まちづくり勉強会

まちづくり勉強会の開催経緯

横浜市栄区の上郷・瀬上・猿田地区の地権者82名が集まり、田畑や樹林地だった土地、約32ha(東京ドーム約7個分)に、都市計画提案制度を利用して新しい「まちづくり」をすることを考えました。

この地域にふさわしい「まちづくり」とは何か、より良いまちとするためにはどうしたら良いかと議論を重ね、市民の大切な財産である里地・里山の景観を残したまま、「森とつながるコンパクトなまちづくり」を行うことを提案しています。

里地・里山の緑地として、事業提案区域の約7割(東京ドーム約5個分)を保全する計画で、残りの3割(東京ドーム約2個分)を使ってより良い「まちづくり」を行うことを考え、月1回程度の勉強会を開催しています。

(※都市計画提案制度:土地の所有者やまちづくりNPO等あるいは民間事業者等が、一定規模以上の一団の土地について、土地所有者の3分の2以上の同意等一定の条件を満たした場合に、都市計画の決定や変更の提案をすることができる制度)

 

まちづくり勉強会・実施報告

2017年07月26日
第30回まちづくり勉強会『上郷猿田地区のブランドづくり』その2

「栄区の”官能都市ランキング”」で、かなり高い評価:全国で50位、横浜市でNo.4/この評価が絶対ではないが、この+評価を”ブランドイメージ”に生かせないか?/ …

2017年06月29日
第29回まちづくり勉強会『上郷猿田地区のブランドづくり』

住宅地のブランドイメージづくり/これからの”ブランドイメージ”の形成に向けて/地域社会再生のモデルとしての上郷猿田地区の狙い目

2017年05月24日
第28回まちづくり勉強会『大人のための住教育』

国土交通省土地・水資源局/京都大学における研究/東京都千代田区の再開発事業での取組

2017年04月26日
第27回まちづくり勉強会『小さな拠点』のコンセプトによる上郷猿田のまちづくり貢献

『小さな拠点』とは何か/超高齢化と人口減少の地域社会対策の先回り戦略/住民参加のエリアマネジメントの先行事例

2017年03月22日
第26回まちづくり勉強会『大人のための住教育』

持家双六/「持家双六で”住む”の芽がでたあなた」/「持家双六で”住まない”芽がでたあなた」/「新しい住宅の活用事例」

わたしたちの取り組み

横浜市栄区 上郷・瀬上・猿田地区の地権者82名が集まり、田畑や樹林地だった土地約32ha(東京ドーム約7個分)に、都市計画提案制度を利用した新しい「まちづくり」提案を検討しました。また、これからのまちづくりを考えるワーキング会の開催や、緑地として保全する計画である谷戸エリアについて、自然環境を守る活動を定期的に行っています。

1 ワーキング会の開催

提案の実現に向けて、これからのまちづくりを考える場としてワーキング会を開催しています。

H29年11月のワーキング会『まちの将来への想いを改めて整理してみよう』

現在進めている都市計画提案について、少しでも多くの人に理解していただくための情報発信につなげるために、地権者や周辺の住民の想いについて改めて出し合い、整理する場を設け、次のようなキーワードを確認しました。

「上郷猿田地区の開発を通して次の世代に残したいこと・大切にしていること」

<キーワード1 次世代・多世代>
  • 若い人が住みたい、住み続けたいと思えるまち
  • 多世代が風通しよく交流できる、世代交代できるまち

人が入ってこないと新しいまちづくりはできないので、若い人に選ばれるまち、子育てしやすいまちにしていくことが大事だと思います。また、新旧住民がフラットに関われるまちにしていくことを大切にしたいと思います。

<キーワード2 都市と自然の調和>
  • 都市と自然が調和するまち
  • 里山を保全し続けられる開発
  • 農地や山林の保全に多世代が関わることで学びの機会につながるまち

立地の良さと豊かな自然を活かして、都市と自然がうまくなじむまちづくりが必要だと思います。また、人の手が入らなければ里山は保全できないので、この開発を通して里山を継続的に保全できる体制をつくること、里山や農地などのみどりの保全には多世代が関わることができ、学びの機会にもつながることを大事にしたいと思います。

<キーワード3 安全・安心で住みやすい環境>
  • 安全・安心な公園ができるといい
  • 防災機能や医療施設を備えたまちになってほしい
  • 交通渋滞が解消される道路が必要

生活の一部として生かされる子どもから高齢者、障がい者も集まれる安心・安全な公園が必要だと思います。また、防災機能、医療商業の機能、交通渋滞が解消された道路の整備などを通して住みやすい環境をつくることを大切にしたいと思います。

<その他>
  • 上郷の歴史やストーリーを伝えられるとよい
  • 30~40年前から開発の話があり3代目に。時代の流れで目標がどんどん変わってきている。早く実現を!